こんにちは、コロまるです。
都会に出て15年、その後Uターンしてから10年になろうとしています。
思っていたよりUターンは順応するのに時間がかかりましたが、現在は新しい価値観で楽しく暮らせています。
私の体験がこれからUターンを考えている方の少しでもお役に立てればと思います。
また都会にずっと暮らされていて地方生活の想像がつかない方にも、地方ならではの感覚をこのブログを通して疑似体験していただければとても嬉しいです。
帰ろうと思い立った日
それは突然やってきました。
私は進学を機に都会に出てそのまま就職しデパートで働いていました。
特に不満はない日々でしたが、ある日道を歩いていたらふっと上から降ってくるような感覚でした。『あ、帰ろう!!』全て納得いった感情が湧いてきて腹が据わった感覚を覚えています。
そこからは、怒涛の1年でした。この最後の1年間については別の回で書きたいと思います。
なぜ、思い立ったか???今から思えばあれが始まり?
仕事も慣れそこに自分の居場所もあるような状況でした。
いずれ親をみる立場とはいえそれは遠い将来、自分が退職してからかなあ、とのんびり思っていたぐらいです。
しかしだからといって満足していたわけではなく、毎日が分かり切ったマンネリの日々でした。
そんなある日、仕事で大学生のお客様を接客させていただきました。
彼女は大学と資格試験の勉強でクタクタなのに私にはまぶしく見えました。自分の将来が明るいものだと確信しているような。
それなりのやりがいはあっても、今、私、楽しい??
次の休日、私はある資格を取る為申込みをしていました。今から思えば軽率ですが、資格は何でもよかった。仕事とは別の部分の脳みそを使ってマンネリの自分に風穴を開けたかった、それだけです。
しかしこれが全く自分では気づかないうちに、Uターンに向かって舵をとりはじめた第1歩のような気がします。
決断は『降ってわいた』感覚でしたが、本当の意味でのスタートはもっと前から静かに始まっていたのだと思います。
今の自分と向き合うこと。大きく環境を変える前に小さな変化を起こしたこと。
これは、Uターンをする上で私にとっては大変よかった、これが無ければUターンはなかった出来事です。
最後に
以上のような平凡な私のささやかな体験を書き綴っていけたらと思います。
『Uターン』は私にとって、大きく生き方を変えてくれたキーワードです。
Uターン直後の事はもちろん、Uターン前の事、そしてUターンして10年、Uターンがなければ得られなかった現在の私の事も書き綴っていけたらと思います。
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