スクリーニング検査が全て終了し、この日は初めて夫と一緒に病院へ行きました。
この日は今後の治療計画を立てる為、前回通院した時に夫と来るようにと言われていました。
ですので、夫は初めて病院に足を踏み入れました。
流れ
9時に予約を入れていたので、すぐに内診(エコー検査)をしてもらいました。
その後ドクタールームへ。
治療計画としては、前回までのスクリーニング検査の結果を踏まえて立てます。
検査の結果ポリープが見つかった為、私の場合、妊娠の可能性を上げるためにもポリープを切除することも必要でした。ポリープを切除する手術と採卵、どちらを先にしてもよいと言われたので、採卵からすることにしました。採卵の方法AMHという値が低く卵子の残りの数が少ないので、採卵の時卵巣を高刺激しても沢山卵子が取れないので、低刺激のマイルド法でいくことを提案されました。
この方法は、基本内服薬で卵巣を刺激して途中から必要に応じて注射に変える、というものです。
次の生理周期から卵巣刺激をスタートするため、事前に子宮の状態を整え土台作りを行うと言われ、その日からプレマリンとルトラールを12日間内服することも告げられました。
治療の順番と方法が決まりましたが、もう一つ私の場合計画を立てておかなくてはいけないことがありました。日程の件です。
中断する勇気
私は以前にも書いたように地方から2時間ほどかけて通院しています。気候が全く違う地方は、冬場雪がかなり降ります。
私は公共機関を利用しているため、雪で運航中止が起こったりする可能性も高いです。そうなるとせっかくしんどい思いをして治療をしていても、その日に通院できなければそれまでの治療も全て無意味になります。また、雪が実際降らなくても、降るか降らないかと通院の日までヤキモキすること自体精神的にしんどいなあと思いました。
そこで、冬場の1月2月は思い切って治療を中断する事を選択しました。なので、中断することについて治療に支障ないかも医師に確認しておかなくてはなりませんでした。
採卵の途中では無理だが、それ以外なら問題ないとのことでしたので、私は12月までに採卵をすませ中断した後、3月からポリープ除去手術をし治療再開することにしました。
医師との治療計画が終わった後部屋を変えて、次は看護師から実際採卵についての細かな工程の説明を夫と受けました。今回の流れは以上でした。
夫の感想
病院を出た後、夫とランチをしました。
夫は初めて病院にいったのであまりの違いにびっくりしていました。
一度は一緒に来てもらっておいてよかったです。
温度感や雰囲気は見てもらわないと分からないし、今後通院するときの話もイメージを持ってもらいやすいからです。
夫と再確認したのは、私の身体に支障がなるべく出ない様、その都度軌道修正をしていける心の余裕を持っておきたいといったことです。そのための精神的なサポートはしたいけれども、分からないのでストレートに伝えて欲しいと、夫から言われました。確かにそうですね。
2人で歩んでいく。治療はあくまで夫婦二人の人生のうちの『一部』。
どうしても負担やアクションは女性側が圧倒的に影響が大きい。
『一緒に頑張る』とは、エネルギーや負担量を平等に2等分することではなく、お互いの役割を全うすること。そこは女性側として混同してはいけない所だなと痛感しました。
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